ダイエットに使える体重計・体組成計【アプリ連動お勧め】

体重計・体組成計 未分類

・体重計と体組成計って、どう違うの?
・ダイエットにぴったりの体重計・体組成計ってあるの?
・どんな機能がついているものがいいの?安いやつじゃだめ?

この記事を読むと、こんな疑問が解決すると思います。

私は半年で20キロの減量に成功し、現在も短期集中ダイエット中です。
以前は体重だけが測れる価格重視のシンプルな体重計を使っていたけど、体重が減り始めてからちょっとお高めの体組成計に切り替えました。
そんな経験があるので、理由等もお話していきたいと思います。

もくじ
1.体重計と体組成計の違い。
2.ダイエットに適した機能。
3.何故体重計から体組成計に変えたのか。
4・全て踏まえてお勧めしたい体重計。
5.最後に

1. 体重計と体組成計の違い

体重計はシンプルに体重だけを測るもの。
体組成計は、体重だけはなく、体脂肪や筋肉量や基礎代謝等を測れるものです。

参考までに、体組成計で測れる機能の一例をご覧ください。
・体重 ・BMI ・体脂肪率 ・部位体脂肪率 ・筋肉量 ・部位筋肉量 ・筋質点数 ・脂質点数 ・部位筋質点数 ・基礎代謝量 ・内臓脂肪レベル ・体水分量 ・体内年齢 ・推定骨量 ・MBA判定 ・脈拍数 ・アプリ連動 等々

2. ダイエットに適した機能。【あった方が良い機能ランキング】

数ある機能のうち、私が本気のダイエットをしてみて体重を測れる機能以外で「この機能があって良かったな」と思う機能と、「あったら良かったな」と思う機能をランキング形式でご紹介します。

《あって良かった機能ランキング》

1位・アプリ連動
2位・体脂肪率
3位・内臓脂肪レベル
4位・基礎代謝量
5位・筋肉点数
6位・筋肉量

アプリ連動は必須だと思います。詳しくは下記の「3.何故体重計から体組成計に変えたのか」に書きましたが、自動で記録するシステムにしておかないと、体重が上がった時に記録しなかったりするんですよね。そうすると自分のダイエットの傾向がわからなくなってしまいます。
ダイエットが失敗する原因の一つに、「体重は落ちたけど体脂肪率は変わっていない。体重が減った分は筋肉だった。」ってことがあると思います。
ダイエットして痩せたい人っていうのは、体についている脂身を落としたいんだと思うんですけど、体脂肪は減っていないけど筋肉だけ落としちゃったら意味が無いですよね。
「1カ月で15キロ痩せました!」みたいな人って、けっこうこういうタイプだと思います。元々100キロ以上体重が無い限り、体脂肪ってそんなに簡単に燃えないですからね・・・。

きちんと内臓脂肪や体脂肪が減って、筋肉と基礎代謝をキープするか自分の身長の標準的なレベル以下にならないか管理する為にも上に書いた機能って必要だと思います。

《あれば良かったと思うランキング》

1位・部位体脂肪率
2位・部位筋質点数

私が使っているタニタの体組成計【RD-907 BK】には部位別に測る機能が付いていないんですけど、ジムで結果が印刷して出てくるような体組成計に乗った時、体幹の筋肉が標準以下で、手足の筋肉が標準以上についているっていう結果が出たことがあって、それから体幹トレーニングを頑張ったんですがその後の結果が追いづらいので、上位モデルにすれば良かったなと思っています。

3. 何故体重計から体組成計に変えたのか。

・本格的なダイエット管理に必要なデータ(体脂肪率、筋肉点数、内臓脂肪レベル等上記ランキングに書いた機能で測れるデータ)が取れるから。

・自分で紙に書いたりスマホに記録したりするのではなく、自動でアプリに連動していて毎日記録することができるから。結果に一喜一憂し過ぎなくなるのでストレスが減る。

「体についている脂身を落とす」という本来の目的の成果が出ているかどうかを調べるには2・ダイエットに適した機能。【あった方が良い機能ランキング】に書いた機能が無いとわからないと思うんです。せっかく頑張ってダイエットしても、ちゃんと成果が出ているのかわからずに闇雲に突っ走るのって体脂肪は減っていないけど筋肉だけ落ちてしまってリバウンドする可能性があるからリスキーですよね。

ジムで運動してるのに体重が減らなかったとしても、筋肉点数が増えていたり体脂肪率が下がっていたりするとストレスに感じることはありません。
ダイエットにおいてはストレスを感じないようにするっていうのがすごく大事ですよね。ダイエットがうまくいっていないことがストレスで食べちゃったりしてリバウンドするので。

アプリ機能については強制的に記録されるというところが良い。

私は以前体重がわかれば安いやつでいいやと思ってアプリ連動の無い体重だけ測れる体重計を使っていました。
でも体重が思うように落ちないと測らなかったり、測っても増えたことがショックで記録しなかったりする。結果を自分で記録するっていう行為は良いことでもありますが、ストレスでもあります。

頑張っても体重に反映されないことが嫌で、ダイエット自体をやめてしまうことも何度もありました。
アプリ連動にして強制的に記録されるようにして、「体組成計に乗る」のを朝起きてすぐのルーティーンにしてからは、結果が悪かったらアプリを見ないようにして関心をそらすことができました。そうすると良い時も悪い時も必ず記録されるようになったので、自分の体重が減っていく正確なリズムや傾向がわかるようになったんです。
体重が増えるようなことをした覚えがないのに体重が増えたとしても、「この前過去最高の体重になったから今日あたり上がるのは仕方ない」と体重増を気にすることは無くなりました。完璧主義はダイエットの大敵なので、自分の中の完璧主義的なところから目をそらすことができます。

連動する方法としてBluetoothとwifiがあって、両方使える機種、どちらかしか使えない機種があるのと、スマホもi-phoneとandroid両方使える機種、どちらかしか使えない機種があるので注意してください。

4・全て踏まえてお勧めしたい体重計。

★タニタ RD-907

私が実際に使っています。部位別の測定以外はだいたい必要なデータが使えるし、アプリ連動もできます。各モデル違いは下記をご覧ください。私が使っているのはRD907ですがRD-903にタニタのレシピがついているだけの違いなので、安い方でも良いと思います。

※各モデル違い
①RD-902、RD-904、RD-906、RD-E02、RD908→機能ほぼ同じ。100g単位測定
②RD-903、RD-905、RD-907、RD-E03、RD909→機能ほぼ同じ。50g単位測定、上記に加えて基礎代謝量、体内年齢、体水分量の機能がついている。
RIZAPが運営しているEXPAでもこのシリーズの体組成計使っていました。

★タニタRD-800

グリップが付いていて、RD-900シリーズよりも上位機種になります。
私が今使っているRD-900シリーズには無いですが、これは部位別に体脂肪率や筋肉点数が見れるので、筋トレで狙ったところにきちんと筋肉がついているのか見る為にもこの機能がついていれば良かったなと思っています。
女性だと「ムキムキになりたくないから筋肉は関係ないよ」思いがちですが、女性は生活全部筋トレとかにしない限りムキムキにはなりたくてもなれないので安心してください。
それよりも筋トレをしないと「確かに体重は落ちて細くなったみたいだけど、皮はだるだるだし、くびれが無いからキレイではないよね」っていう痩せ方をしてしまうので、キレイに美しいボディメイクをする為に筋トレはした方が良いです。
その筋トレの成果を見るのに部位別があったら良かったなと思っています。

4. 最後に

ストレスを溜めずにダイエットの記録を付けていく為に、アプリ連動はやっぱりあった方が良いと思います。
ダイエッターにとって、思っている以上に「ストレスを感じないようにする」ことは大事です。ストレスが強いと食欲を増すコルチゾールっていうホルモンが出てしまいます。
あえて紙に書いて記録することで結果を受け止めた方がいいんじゃないの?って思うかもしれませんが、努力が報われなくて体組成計のデータに毎朝一喜一憂して記録を残したり残さなかったりするよりは、強制的に記録してもらって、結果が芳しくなかった時は無視できるアプリ連動にした方がダイエット中のストレスとうまく付き合えていると思います。